DHA・EPAの過剰摂取による副作用はあるの?

必須脂肪酸のDHA・EPAの1日あたり目標摂取量は1g(1,000mg)ですが、これをはるかに超えて摂る、いわゆる過剰摂取した場合の影響を心配する人がいます。
通常の食事で過剰摂取になるということは、相当量の魚などを食べることになります。
したがって、食べ過ぎてしまうことでお腹を壊したり、胃の調子が悪くなるということが起こり得るでしょう。
また、DHA・EPAを摂り過ぎてしまった場合には、出血症状に悪影響を及ぼすといわれています。
めぐりをよくしサラサラにする作用がもたらされますが、止血しにくくなるという問題を起こすことになりかねません。
ただ、これはかなりの量を摂らないとならないため、あまり神経質になる必要はないでしょう。
また、DHA・EPAは共に酸化しやすいという性質を持っています。
成分が酸化するとがん細胞が増殖する原因になると指摘されているのです。
病気などを未然に防ぐためにと多量のDHA・EPAを摂り、病気になってしまったのでは元も子もありません。
食べ過ぎなければ過剰摂取になる心配はありませんので、腹八分目の食事をしている人は大丈夫です。
また、酸化が恐いという人もいるでしょうが、抗酸化作用をもたらす栄養成分を一緒に食事で摂ると酸化防止になります。
ビタミンEなどに抗酸化作用がありますが、さまざまな食品に含まれています。
主なものだとひまわり油、アーモンド、唐辛子、抹茶、魚のあゆ、マヨネーズなどがありますので、ビタミンEが含まれているものも献立に取り入れるとよいでしょう。